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GOOD Meat、UPSIDE Foodsの特許状況

8月 5, 2023

GOOD Meat、UPSIDE Foodsの特許状況

先日、アメリカでついに培養肉販売が認められたとのニュースがありました。

今回はその販売許可が出された2社、GOOD MeatとUPSIDE Foodsの特許取得状況について、Lens.orgを使って簡単に見ていきたいと思います。
(なお、UPSIDE Foodsは昨年私の記事の中で、さらっと特許状況をみていました)。

Good Meat

フアミリー単位で3特許、件数は16特許あり。
主な出願国:アメリカ、カナダ、オーストラリア、欧州、台湾、韓国、ブラジル、アルゼンチン、チリ、コロンビア、イスラエル
インビトロ鳥類食品、培養動物細胞を含む押出食品組成物およびその製造方法、培養ウシ細胞を含む食品およびその方法についての特許。

なお、親会社のEat Justはフアミリー単位で5特許、件数は19特許あるようなので、Eat Justの特許の大半はGood Meatのものということになります。

また、小話として、Eat Justは小豆に関する特許出願を日本にしているようです。
小豆由来の機能性組成物

UPSIDE Foods

以下の記事より再掲。

Memphis Meats名義で41件、UPSIDE Foods名義で29件。
主な出願国:米国、オーストラリア、カナダ、欧州、イスラエル、シンガポール、メキシコ、中国、韓国、台湾、日本、ブラジル、スペイン
培養肉に関する細胞培養についての特許など。大学などとの共願もあり。
日本でも出願されているが拒絶査定となっている。
拡張性のある骨格筋系譜形成及び培養の方法

→再度チェックしたところ、UPSIDE Foodsとしてフアミリー単位で24特許、Patent Recordsとしての件数は101件ありました。
特許は出願から公開まで1.5年のタイムラグがあるので、ここ1,2年で多くの特許出願をしていることが見て取れます。もしくは権利者の名義をMemphis Meatから変更した等の理由が考えられます(が、Memphis MeatのPatent Recordsも43件と微増していたので、おそらくここ1,2年での出願件数の増加が原因かと思われます)。