FoodTech

培養肉関連企業と特許

10月 9, 2022
培養肉

培養肉関連企業と特許

一言でフードテックといっても、そのカテゴリーは多岐にわたり、今回は以前も少しこのブログで取り上げた、培養肉関連企業の特許出願状況について、ごく一部となりますが、簡単に調べてみることにしました。

培養肉とは、ざっくり一言で言うと、今人間が口にしている動物の肉を、細胞レベルから人工的に再現して作り上げた肉のこととなります。

培養肉とは

使ったDBはこちらです。特許関連調査で名の知れた方の記載をもとに使ってみました。直感的に調べたいことを調べることができ、なかなか感動をしました。

Lens.org

イスラエル企業

SuperMeatSteakholder Foods(旧Meatech 3D)
pending中が5件。
主な出願国:シンガポール、中国、欧州、米国
細胞からの培養肉の製法に関する特許、細胞からの培養肉とその他の成分の配合に関する特許など。
Meatech 3D名義で13件。
主な出願国:オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、欧州、ブラジル、韓国
筋組織細胞、2D, 3D細胞培養技術に関する特許など。

米国企業

MissionbarnsUPSIDE Foods(旧Memphis Meats)
国際出願1件。
バイオリアクターに関する特許。
Scalable Bioreactor Systems and Related Methods of Use
Memphis Meats名義で41件、UPSIDE Foods名義で29件。
主な出願国:米国、オーストラリア、カナダ、欧州、イスラエル、シンガポール、メキシコ、中国、韓国、台湾、日本、ブラジル、スペイン
培養肉に関する細胞培養についての特許など。大学などとの共願もあり。
日本でも出願されているが拒絶査定となっている。
拡張性のある骨格筋系譜形成及び培養の方法

イギリス企業

Highersteaks
7件の出願のうちpending中は3件。
主な出願国:イギリス
細胞変換に関する特許。

内容としては、細胞生物学に関するものもあれば、バイオリアクターに関するものもあり、特許内容の技術分野はやや多岐にわたる印象がありました。