IPnews

FemTechと知財について

3月 2, 2024

FemTechと知財について

FemTechについて、日本及び世界の動向と知財と絡めた記事を、先日noteにアップしました(日本語のみ)。

FemTech -日本・世界の状況、知財の観点

こちらでも簡単に内容をかいつまんで紹介すると、まず日本では、経済産業省から令和2年度に資料が公表されています。

https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/R2fy_femtech.pdf#page=14

切り口としては、1. 月経分野、2. 妊娠・不妊分野、3. 更年期分野からの経済効果や、女性の社会における活躍との関係での経済に与えうるインパクトの考察などについて、わかりやすくまとめられています。

日本の更年期対策のサプリメントとして広く日本では知られているエクオールについて、製造元である大塚製薬が、侵害品を販売している企業を訴え、その訴えが認められた侵害訴訟事件があったので、そちらについても簡単に紹介をしています。

大塚製薬 エクオール含有食品に関する特許訴訟に対する最高裁判所の決定について

なお、世界におけるFemTechの動向については、上記note記事で有料枠としているため、こちらのブログでは取り上げませんが、今後取り上げた世界におけるFemTech企業の知財について深堀した内容などを追記した場合には、日本語では引き続きnoteでの有料記事という形で、また、英語での内容については、こちらからの有料記事販売という形で公開をさせていただくかもしれません。